巨人キタキタ!6連勝で阪神と3・5ゲーム差 北村またも3ラン 戸郷リーグ単独トップ8勝目

[ 2021年6月26日 17:19 ]

セ・リーグ   巨人10―3ヤクルト ( 2021年6月26日    神宮 )

<ヤ・巨>3回1死一、二塁、3ランを放ちガッツポーズする北村 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 逆転でのリーグ3連覇を狙う巨人は10―3でヤクルトに快勝し、4月以来今季2度目の6連勝。4カード連続勝ち越しを決めて貯金を今季初の11とし、この日敗れた首位・阪神とのゲーム差を3・5に縮めた。ヤクルトは4カードぶり負け越しとなる2連敗で貯金8となっている。

 巨人は0―2で迎えた2回、梶谷、北村の連続長短打で無死二、三塁とし、3連打目となる大城の左翼線二塁打で一気に同点。3回には先頭・丸が極端に右寄りへ守る“丸シフト”を突いてセーフティーバントを決めて出塁すると、岡本和が四球でつないだ無死一、二塁から坂本の中前適時打で勝ち越し。1死後、北村が左翼中段に飛び込む2号3ランを放って6―2とし、先発右腕・小川をKOした。

 4回には丸の右中間二塁打、梶谷の左前打と2本の適時打で2点、5回には丸の中犠飛でもう1点を加えて9―2と大量7点をリード。9―3で迎えた8回には小林の2年ぶり打点となる左前適時打でもう1点加え、今季4度目の2桁得点を達成した。投げては先発右腕・戸郷が7回途中7安打3失点(自責2)でリーグ単独トップとなる今季8勝目(3敗)をマークしている。

 ヤクルトは初回に村上の適時打などで2点を先取したが、ここまで6勝を挙げている先発右腕・小川が前回登板の4回4失点に続いて3回途中6失点KO。7点を追う7回にはサンタナ、元山の連打と敵失で無死満塁とし、2死後に山田の内野安打で1点を返したが、反撃もここまでだった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年6月26日のニュース