大谷翔平 メジャー130年ぶり快挙! 1891年以来の同一シーズン先頭打者本塁打&勝利投手

[ 2021年6月26日 12:36 ]

ア・リーグ   エンゼルス3-4レイズ ( 2021年6月25日    セントピーターズバーグ )

初回に先頭打者弾を放った大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は25日(日本時間26日)、敵地セントピータースバーグでのレイズ戦に、今季2度目の「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で先頭打者弾となる24号アーチを放つなど、4打数2安打1打点をマークした。チームは3-4でレイズに敗れて4連敗となった。

 球団によると、同一シーズンに先頭打者弾と投手として白星をマークしたのは、1891年にジミー・ライアン(カブスの前身、シカゴ・ホワイトストッキングス)とキッド・マデン(オリオールズなど)が達成して以来130年ぶりの快挙となった。

 大谷はこの日、初回の第1打席、1ボール1ストライクからレ軍の先発右腕・キトレッジの89・9マイル(約145キロ)チェンジアップを完璧にとらえ、24号アーチ。飛距離は453(約138メートル)、打球速度は116マイル(約187キロ)で打球の飛び出し角度は27度。大谷の先頭打者弾は16年ソフトバンク戦のプレーボール弾以来、メジャーでは初となった。本塁打王争いするブルージェイズのゲレロに一時並んだが、そのゲレロは同日のオリオールズ戦で25号アーチを放ち、再び突き放した。

 投手としては今季11試合に登板し、3勝(1敗)を挙げている。

続きを表示

2021年6月26日のニュース