西武2連勝!岸「どうにか内海さんに勝ちを付けたかった」、柘植「最高な気分です」

[ 2021年6月10日 22:12 ]

交流戦   西武―DeNA ( 2021年6月10日    メットライフ )

お立ち台で笑顔を見せる(左から)岸、内海、柘植(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武は9安打5得点でDeNAを下して、引き分けを挟んで2連勝となった。

 猛打賞の2打点の活躍を見せた岸。1点先制を許した初回の第1打席でDeNA先発の坂本の初球を左中間スタンドへ叩き込んだ。「昨日は、個人的にもチーム的にも全然ダメだったので、今日は内海さんが投げるということでどうにか内海さんに勝ちを付けたいという気持ちで打席に入りました。前回とは違ってしっかり振れて良かったです」と話し、本拠地初本塁打になったことについても「物凄く気持ち良かったです」と喜んだ。

 第2打席も1死三塁で中前適時打を放ち、チームに追加点をもたらした。「柘植がセンターオーバーで打ってくれて、熊代さんもバントで繋いでくれて、そういう時に点を取れるようなバッティングをしようと思って打席に入ったので良かったです」と振り返り、第3打席の内野安打についても「やばいと思ったんですけど全力で走りました」と語った。

 6月に入って結果を残せていることについても「意識はしてないんですけど、せっかくいただいたチャンスを拾おうと思って全力でやっています」と語り、最後に「1戦1戦優勝を目指してチームに貢献していきたいと思いますので応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

 本拠地初勝利そして今季初白星を飾った内海とバッテリーを組んだ柘植は「どんな形でも勝つという気持ちで試合しました」と振り返った。内海についても「いろんな球を使いながらを相手に的を絞らせないようにしていました。コントロール出来ていたので、リードしやすくて打たせて取れたのでプラン通りでした」と語った。

 試合中に内海とはどんな会話をしたか聞かれると「球種の動きだったり、どういう球でいこうかなどいろんな話をしながらやっていました」と答えた。

 打撃でも2回に中越えの適時二塁打を放ち、チームにとって勝ち越しの一打になった。「なんとかヒットを打つことを考えていました。それが超えてくれたので良かったです」と振り返り、勝利に貢献できた気分について聞かれると「最高な気分です」と力強く語った。

 最後に「1戦1戦しっかり勝ちを積み重ねていきたいのでよろしくお願いします」と今後に向けて意気込んだ。

続きを表示

2021年6月10日のニュース