巨人・高橋 ハーラー単独トップ7勝目ならず…今季自己ワースト6失点「甘さが出た」

[ 2021年6月10日 20:23 ]

交流戦   巨人―オリックス ( 2021年6月10日    京セラD )

<オ・巨>3回2死、T-岡田に二塁打を浴び、頬を膨らませる高橋(撮影・北條 貴史)
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 巨人の高橋優貴投手(24)が10日、敵地でのオリックス戦に先発。ハーラー単独トップ7勝目を狙ったマウンドだったが、今季自己ワースト6失点でリードを許したまま7回に降板。1日の西武戦(△7―7)に続き2戦続けて白星を逃した。

 先発の高橋は初回、4安打と集中打を浴び3失点。先頭の福田に左前打で出塁を許すなどいきなり1死満塁のピンチ。ここで5番・杉本にスクリューを上手く捉えられ、左線に2点適時二塁打を浴びると、続くモヤの遊ゴロ間にも1点を失った。

 5回には痛恨の被弾。1死一、二塁からT―岡田にスライダーを完璧に捉えられ、右翼スタンド上段まで運ばれる7号3ランを浴びた。

 それでも7回109球を投げ抜き降板。連投が続く中継ぎ陣の“負担”を軽減させた。

 ▼高橋優貴 粘らなければいけないところを粘れませんでした。状況判断ができずに大事にいかなければいけないところで投げきれず、その甘さが大量失点につながってしまいました。

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