阪神ドラ5村上 2軍戦先発で4回1失点とアピール 90キロ台のカーブ使い、緩急を駆使

[ 2021年5月23日 13:55 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―中日 ( 2021年5月23日    鳴尾浜 )

阪神・村上
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 2軍戦3試合目の先発となった阪神のドラフト5位・村上(東洋大)が4回3安打1失点でともにスタメン出場した梅野、大山ら1軍クラスに印象づけた。3回には、先頭の11年目のベテラン山下に右本塁打されたが、90キロ台のカーブも含め、緩急を使った投球を展開した。

 右腕の故障でキャンプは別メニュー調整となったが、ウエスタンではここまで5試合に登板し、2勝1敗、防御率2・25と結果を残している。前回14日のウエスタン広島戦(甲子園)でも6回4安打無失点で先発初勝利をマーク。智弁学園時代は16年選抜で優勝投手となった右腕は今季中の昇格を目指す。

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