エンゼルス・大谷　今季2度目の2試合連続ノーヒット　チームは再び最下位転落

ア・リーグ   エンゼルス4－8アスレチックス （ 2021年5月21日    アナハイム ）

＜エンゼルス・アスレチックス＞2試合連続無安打に終わった大谷（AP）
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　エンゼルスの大谷が21日（日本時間22日）、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で出場し、3打数無安打で今季2度目の2試合連続ノーヒットに終わった。初回に初対戦の右腕カプリーリアンから左中間に大飛球を飛ばすも、打球はフェンス際で失速し、中堅手のグラブに収まった。7回に救援左腕から四球を選んだが、快音は聞かれなかった。

　3試合連続で本塁打もなく、チームも今季初めて対戦した同地区のライバルに競り負けた。5月は7勝14敗と大きく負け越し、再び最下位に転落。ジョー・マドン監督は「既に何度もあったが、終盤に多くの点を与えている。最もイライラする負け方」と険しい表情で振り返った。（笹田幸嗣通信員）

　≪6・18から観客動員100％に≫エンゼルスは本拠地を置くカリフォルニア州の新型コロナウイルス対策の緩和を受け、6月17日（日本時間18日）からエンゼルスタジアムでの主催試合の観客動員を100％にすると発表。現在は33％の約1万5000人に制限している。同州に本拠地がある筒香のドジャースは来月15日（同16日）、ダルビッシュのパドレスは同17日（同18日）からホームで100％動員する。