阪神・ロハス 1軍生き残りへ必死 助っ人でただ一人2軍戦直行 交流戦見据えて左翼守った

[ 2021年5月23日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神3-4中日 ( 2021年5月22日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中>4回、死球を受けたロハス
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 阪神のロハス・ジュニアが助っ人では唯一、2軍の中日戦に出場し、1軍では守っていない左翼で先発した。2打数無安打1死球で、打球処理の機会はなかったが、交流戦ではロハス=左翼、サンズ=DHの可能性も浮上した。

 マルテ、サンズが甲子園での練習だけで切り上げた中、佐藤輝らとともに鳴尾浜へ直行。前日に「早く日本の野球にアジャストできるように。できる限り最高の状態に持っていきたい」と話した通り志願出場した。他の1軍選手は22、23日組に分かれた中、23日も出場の見込みだ。

 交流戦はパ・リーグの本拠地でDHを使える一方、糸井らライバルも多い。韓国・KT時代の19、20年にゴールデングラブ賞を受賞した守備力も特長の一つ。少しでも早く本来の打撃を取り戻し、1軍に生き残る覚悟だ。

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2021年5月23日のニュース