西武は借金1で交流戦へ 日本ハムの新助っ人アーリンを攻略できず、辻監督「初対戦は難しい」

[ 2021年5月23日 18:09 ]

パ・リーグ   西武3―10日本ハム ( 2021年5月23日    メットライフD )

<西・日9>険しい表情の辻監督(撮影・尾崎 有希)
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 ひねられた。西武は9回に3点を返すも焼け石に水。日本ハム先発の新助っ人・アーリンに手を焼いて攻撃が機能しなかった。

 「初対戦は難しい。手探りのところもあったけど、うまいことかわされた。うまくはぐらかされた」と辻監督。

 直球は140キロ台前半の左腕だが、変化球を低めに集められた。初回1死一塁では栗山が二ゴロ併殺打。4回2死一、三塁も無得点で、5回1死一、三塁では若林が遊ゴロ併殺打に倒れた。5回を無得点に封じられ、試合の流れを呼び込めなかった。

 チームの連勝は3でストップ。借金1で交流戦を迎えるが、指揮官は「今日勝って貯金で(交流戦に)いきたかった。それは残念だったけど、選手はよく頑張ってくれている」。一時は故障者が続出する状況だったが、愛斗や呉念庭、山田ら若手の奮闘を称えていた。

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2021年5月23日のニュース