DeNA・今永が復帰登板飾れず チームは2連敗で今季借金ワースト17

[ 2021年5月23日 20:42 ]

セ・リーグ   DeNA5ー10ヤクルト ( 2021年5月23日    神宮 )

<ヤ・D12>5回1死、降板する先発・今永(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは23日、ヤクルト12回戦(神宮)に5―10と完敗。2連敗で借金は今季最多の17となった。

 先発は昨年8月15日のヤクルト戦以来281日ぶりの登板となったエースの今永。「手術前よりパワーアップしたつもりでいる。少々無理できるとの判断でここにきた」と意気込んでいた左腕は、1―0の初回にいきなり先頭の塩見に左前打、続く中村に中越え2塁打を喫しあっさり同点とされ、結局この回3本の長短打に3四球で3失点。リズムを失った。

 3回には1死からオスナに左越えソロで加点された。結局5回途中2本塁打を含む7安打6失点で降板。三浦監督は試合前に今永について「球数に制限をかけてはいない。どういう投球をするか楽しみ」と話していたが、1―4の5回にも打席に立たせ(結果は三ゴロ)、復調気配のない左腕を交代させずに続投させ続けた采配には疑問も残った。

 打線は1―3の2回無死二塁、1―4の4回無死一塁などで機動力も使えずに単調な攻撃で反撃できず。中盤以降の大量失点でそのまま終幕となった。

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2021年5月23日のニュース