日本ハム　左腕・宮城に完敗　栗山監督「いい投手だろうが何とかしないといけない」

パ・リーグ   日本ハム1―9オリックス （ 2021年5月11日    東京D ）

＜日・オ（7）＞4回途中6失点で降板する金子（撮影・村上　大輔）
Photo By スポニチ

　日本ハムは2年目左腕・宮城に4安打1得点、9三振と攻略の糸口を見いだせずに完敗。2連敗で借金6となった。

　2点を追う初回に杉谷が今季2号のソロ本塁打を放ったが、得点はこの1点のみ。投げては先発の金子が3回1/3を8安打6失点と崩れ、投打でほとんど見せ場をつくれなかった。

　栗山監督は打ち崩せなかった宮城について「もちろんいい投手。でも、いい投手だろうが、何とかしないといけない。次はしっかりやっていけるように頑張ります」と悔しそうに話した。古巣相手に移籍後初黒星を喫した金子については「こういう時もある。次はしっかりやってくれると思う。ボールはそんなに悪くは見えなかった」と次回登板での奮起に期待していた。