DeNA・三浦監督「あしたこそ頑張ります」 球団ワースト開幕7戦勝ちなしも「やっていくしかない」

[ 2021年4月2日 21:16 ]

セ・リーグ   DeNA0―4広島 ( 2021年4月2日    横浜 )

<D・広>8回1死満塁、松山に2点適時打を打たれうつむく三浦監督(撮影・篠原岳夫)
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 DeNAは散発3安打で今季初の零敗を喫し、球団ワーストとなる開幕から7戦勝ちなし。2009年の6連敗以来12年ぶりとなる開幕5連敗(2分け挟む)を喫した。

 就任後初勝利をまたも逃したものの、まずは6回2失点と力投した先発左腕・浜口を「しっかり浜口らしいボールを投げれたと思います」と労った三浦大輔監督(47)。浜口は6回途中、堂林に2球目を投げた後で足元を気にし、ベンチから木塚投手コーチとトレーナーがマウンドまで駆けつける場面もあったが、この回を投げ切って降板した。「本人が『行けます』っていう強い気持ちを持って言っていたので、あのイニングは投げさせました」と三浦監督。「あれを続けて、みんなでああいう気持ちを持って1試合1試合やっていくしかないと思います」と語気を強めた。

 前夜はヤクルトと4時間20分の激闘の末、11―11で引き分け。15安打11得点だった打線は大瀬良の前に7回散発3安打と沈黙し、塹江、栗林のリリーフ陣には無安打に抑えられた。「なかなかちょっと勝ち試合を見せられないですけども、あしたこそ頑張ります。また、勝ち試合を見せられるように、またみんなでやっていきます」と三浦監督。3日の先発マウンドには京山が上がる。

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2021年4月2日のニュース