エースの完全復活劇だ 広島・大瀬良が7回無失点で今季初勝利 開幕戦の「悔しさ」晴らした

[ 2021年4月2日 20:47 ]

セ・リーグ   広島4ー0DeNA ( 2021年4月2日    横浜スタジアム )

<D・広>広島先発の大瀬良(撮影・島崎 忠彦)
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 完全復活を証明する今季初勝利だ。広島・大瀬良が7回無失点の力投で、昨年8月22日の巨人戦(マツダ)以来の白星。昨年9月の右ヒジ手術から、力強くよみがえった。

 「一つ勝ててホッとしている。開幕戦途中で降りて、チームに勝ちをつけられなかった。きょうはストライク先行でしっかり投げられました」

 安定感は群を抜いている。開幕投手を務めた前回登板(3月26日、中日戦)。7回まで被安打3、無失点と完璧な内容を見せながら、8回に突如崩れ、勝利投手の権利を逃した。チームも4点差をひっくり返される屈辱の敗戦。責任を背負い込んだエースは、今季初ビジターの一戦で捲土重来を期していた。

 丁寧に丁寧に低めに集め、元気のないDeNA打線に快音ひとつ許さない。唯一といっていい7回1死一塁のピンチでは、宝刀スライダーで宮崎を注文通りの三ゴロ併殺。76球で2番手・塹江にバトンを渡した。

 ベンチで見届けた勝利の瞬間。背番号14が首位争いを演じるカープの推進力になる。

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