楽天・涌井 開幕2連勝へ!今季初失点も7回2失点9奪三振の好投

[ 2021年4月2日 20:59 ]

パ・リーグ   楽天―オリックス ( 2021年4月2日    楽天生命パーク )

<楽・オ>楽天先発・涌井(撮影・尾崎 有希)
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 開幕2連勝を狙う楽天の涌井秀章投手(34)が2日、本拠でのオリックス戦に先発し、7回2失点9奪三振と好投。勝利投手の権利を手にしたまま8回に降板した。

 涌井は伸びのあるストレートを中心に3回までに7奪三振の快投。2回、先頭のモヤにこの日初安打を許すも杉本、T―岡田、伏見と三者連続三振。杉本は内角への142キロのストレートで空振り三振、T―岡田は真ん中低めのボール球となるシンカーで空振り三振、伏見に対しては外角低め144キロのストレートで見逃し三振に打ち取った。

 チームは初回に2点を先制するも、その後はなかなか得点が奪えず。それでも涌井はマイペースを貫き、4回以降も安定感ある投球で無失点。6回には小郷のスクイズが決まって待望の追加点となった。

 7回もマウンドに上がった涌井は、先頭の吉田正に右線二塁打で出塁を許すと、続くモヤに適時中二塁打を浴び今季初失点。1死三塁となってから代打ジョーンズには右前適時打を浴び計2失点。球数はちょうど100球。被安打5で吉田正とモヤには2安打ずつ打たれた。

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2021年4月2日のニュース