大谷翔平 開幕戦第1打席は空振り三振、第4打席までノーヒット

[ 2021年4月2日 11:21 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ホワイトソックス ( 2021年4月1日    アナハイム )

<エンゼルス・ホワイトソックス>初回1死から空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は1日(日本時間2日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックスとの開幕戦に「2番・DH」で先発出場。メジャー4年目のシーズンをスタートさせ、第1打席は空振り三振、第2打席は三邪飛、第3打席は右直、第4打席は二ゴロ失だった。

 初回1死からの第1打席、ホ軍先発の右腕・ジオリトと対戦し、155キロ前後の直球で1ボール2ストライクに追い込まれ、最後は外角低めへのチェンジアップで空振り三振。4回1死からの第2打席は初球の94マイル(約151キロ)の高め直球に詰まり三邪飛、6回無死からの第3打席は1ボール1ストライクから86マイル(約138キロ)の内角への変化球をバットの芯で捉えたが右直。左腕・バマーと対戦した8回無死一塁からの第4打席は外角球を引っかけ二ゴロ失だった。

 投打二刀流の完全復活を目指す今季は、オープン戦で過去最高の活躍を見せていた。投げては渡米後最速で、自己最速にあと1キロと迫る101.9マイル(約164キロ)を計測し、打っては打率.548、5本塁打を残して開幕戦に臨んでいた。

 この日の試合前のフリー打撃では10スイングで8本の柵越えを放った。圧巻だったのは2ラウンド目。4スイングで4本の柵越えを放ち状態の良さをうかがわせた。

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