ダルビッシュ 開幕白星ならず コントロールに苦しむ「我慢のピッチングでした」

[ 2021年4月2日 10:00 ]

開幕戦に先発したパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が、1日(日本時間2日)本拠地サンディエゴのぺトコパークで開幕投手を務めた。パドレスデビュー戦は4回3分の2を投げ、被安打8、1四球、4失点、6奪三振。93球を投げストライクは64球だった。試合はパドレスが8―7と競り勝った。

 試合後の一問一答は以下の通り。

――今日のピッチング
「球は走っていたが、自分の思うようにコントロールできていなかったので、我慢のピッチングでした」

――開幕戦で神経質になったのか
「キャンプ中の最後の試合で、(メカニックが)ばらけてしまって四球が多くて、そのダメージが僕の中で大きかった。そこから1週間で立て直すのに、ここまで持ってくるのが最大だった」

――5回、最初に監督が出てきたときに交代しなかった
「体力的には問題なかった。最後の打たれた球も97マイルで自信を持っていた。自分の力不足です」

――コントロールが悪かったと言うが、ストライク率は高かった
「ストライクを投げていても、どこに投げているかが大事だった。メカニック的にも球が見やすい投げ方なのはわかっていた。だからああいう結果になった」

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2021年4月2日のニュース