楽天・石井監督 開幕2連勝の涌井を絶賛「開幕戦より精度高かった」 小郷のスクイズも評価「助かった」

[ 2021年4月2日 22:05 ]

パ・リーグ   楽天4―2オリックス ( 2021年4月2日    楽天生命 )

<楽・オ>6回1死三塁、スクイズを決めた小郷(左)を拍手で出迎える石井監督(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は2日、本拠でオリックスを4―2で下し今季5勝目。石井監督は7回2失点で開幕2連勝を飾った涌井に対し「しっかり7回投げてくれて役割を果たしてくれた」と称賛。6回、スクイズで貴重な追加点を挙げた小郷に対しても「しっかりといいバントをしてくれた」と評価した。

 先発の涌井は3回まで7奪三振をマークするなど安定感抜群の投球を披露。石井監督は「本人はそんなに調子良くないって言ってたんですけど、横(ベンチ)から見てる感じではかなり開幕戦よりも精度が高くて、しっかりとしたクオリティーをもってピッチングをしてくれました」と“絶好調”ではないにもかかわらず試合を作ってくれた涌井を褒め称えた。

 打線は初回に2点を先制するも、その後は無得点が続き6回に小郷のスクイズにより待望の追加点。石井監督は「チャンスが出来てあともう一つ押し切れば得点というところでなかなか取れなかったので、スクイズのサインを出したんですけど、(小郷)がしっかりといいバントをしてくれたんで助かりました」と“いぶし銀”の活躍を見せた小郷に感謝していた。

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