今年は粘りの竜だ 2点ビハインドの終盤に集中打で逆転 3カード連続初戦負けなし

[ 2021年4月2日 21:37 ]

セ・リーグ   中日6―3阪神 ( 2021年4月2日    京セラドーム大阪 )

<神・中>8回1死二、三塁、中日・木下拓は左中間に同点適時二塁打を放つ。投手加治屋(撮影・北條 貴史)
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 終盤の粘り腰で勝利を収めた。2点を追う8回1死二、三塁。木下拓の左中間への2点二塁打で同点。2死一、二塁から大島が左前に決勝打を放った。木下拓は1―3の4回1死満塁の場面で三振に倒れていただけに「序盤の好機をつぶしていた。取り返そうと思って打席に入りました」と振り返った。

 今季、自身初の開幕投手を務めた先発・福谷は5回3安打で降板。しかしながら自責点0でリズムを作り、鈴木、又吉、祖父江とつないで阪神に追加点を与えなかった。開幕から3カード連続で初戦黒星なし。与田竜は自らで流れを作り出し、地に足を付けて戦っている。

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2021年4月2日のニュース