中日・福谷に遠い今季初白星　5回3失点で降板「また練習します」

セ・リーグ   阪神ー中日 （ 2021年4月2日    京セラドーム大阪 ）

＜神・中＞2回、逆転を許し厳しい表情の中日・福谷（撮影・大森　寛明）
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　今季、自身初の開幕投手を務めた中日先発の福谷が5回5安打3失点で降板し、今季初白星はならなかった。

　先制した直後の2回。無死から高橋周の失策で出塁を許すと、1死一塁から自らの一塁悪送球で1死一、三塁。木浪に同点二塁打、2死二、三塁から近本に勝ち越し2点打を浴びた。

　3失点とはいえ、自責点は0だっただけに「自分らしいテンポで投げられました」と手応えも感じた一方で、「味方のミスをカバーしようと張り切ったのですが、うまく行かなかったです。また練習します」と反省の弁だった。