マエケン メジャー初の開幕投手も5回途中降板

[ 2021年4月2日 05:50 ]

インターリーグ   ツインズーブルワーズ ( 2021年4月1日    ミルウォーキー )

ツインズの開幕投手としてブルワーズ戦に先発した前田(AP)
Photo By AP

 ツインズは前田健太投手(32)はウィンスコンシン州ミルウォーキーのアメリカン・ファミリー・フィールドで行われた今季開幕戦となるブルワーズ戦に先発し、4回1/3を投げて6安打2失点(自責点1)3四死球、5三振だった。

 6年目で初の開幕投手となった前田は細かい制球を欠き、3回2死満塁から5番ショウに押し出し四球を与えるなど厳しいピッチング。それでも要所を締め、3―1とリードを保ったまま5回を迎えたが、この回1死1塁からショウの一塁ゴロの送球をシモンズ遊撃手がはじき、1、2塁となったところで降板。ショウの打球はダブルプレーでイニング終了のチャンスもあっただけに、前田には不運な結果となった。

 その後、代わったダフィがケイン、ナルバレスに連打を許し、前田が残した1人目の走者が生還してこの日は2失点(自責点1)。前田は88球を投げ、57球がストライク。速球の最速は151キロ(94マイル)だった。

続きを表示

2021年4月2日のニュース