DeNA・浜口 6回2失点好投も打線の援護なし 前夜15安打11点の打線が大瀬良の前に沈黙

[ 2021年4月2日 19:34 ]

セ・リーグ   DeNA―広島 ( 2021年4月2日    横浜 )

<D・広>6回2失点降板の浜口(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの5年目左腕・浜口遥大投手(26)がチームと自身の今季初勝利が懸かった広島戦(横浜)に先発登板。6回2失点と好投したが、前夜のヤクルト戦(横浜)で15安打11得点だった打線が沈黙し、援護に恵まれないまま降板した。

 自身初の開幕投手を務め、3回6失点だった3月26日の巨人戦(東京D)から中6日でのマウンド。浜口はバックの失策もあって初回に1点先制を許したが、3回の1死一、三塁、4回の1死一塁はともに併殺打に仕留めて無失点で切り抜けた。

 味方打線が広島先発右腕・大瀬良に5回まで1安打無得点に抑えられ、0―1のまま迎えた6回には1死から西川にカウント2―2から投じた6球目、145キロの外寄り直球を左翼スタンドに運ばれ2点目を失った浜口。なおも2死一塁で堂林に2球目を投じた後には木塚コーチとトレーナーがマウンドまで駆けつける場面もあったが、それ以上の失点は許さずにこの回を投げ切り、その裏、1死走者なしで打席が回ると代打・戸柱を送られ交代となった。

 浜口の投球内容は6回で打者24人に対して98球を投げ、7安打2失点。4三振を奪い、与えた四球は2つだった。なお、2番手として右腕・平田が登板している。

 ▼DeNA・浜口 チームが勝てていない状況で初回に先制点を与えてしまい、チームに流れを作ることが出来ませんでした。6回にも大事なところで追加点を与えてしまったことに悔いが残ります。1イニングでも長くと思っていましたが降板することになり悔しいです。

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2021年4月2日のニュース