首位・巨人が初回3点先取! 20歳・直江プロ初勝利へ“お兄ちゃんたち”がバットで強力援護

[ 2020年8月30日 14:35 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2020年8月30日    東京D )

<巨・中(15)>力投する直江(撮影・森沢裕)
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 巨人が中日戦(東京D)の初回に4連打を含む5安打集中で3点を先取。2度目の登板でプロ初勝利を目指す高卒2年目右腕・直江大輔投手(20)を強力にバックアップした。

 直江が初回3者凡退スタートを切った、その裏。左翼への二塁打で出塁した1番・坂本が中日先発右腕・勝野の暴投で三塁へ進むと、2番・松原の中犠飛で開始からわずか8球で早々に先制。さらに3番・亀井が一塁強襲安打、4番・岡本が左翼線二塁打で無死二、三塁とすると、5番・丸の右前適時打で2点を加えた。

 ここから6番・ウィーラーが中前打、中日・勝野のこのイニング2個目となる暴投、7番・大城が四球で1死満塁と追加点のチャンスは続いたが、8番・若林が空振り三振、9番・直江が二直でこの回を終了した。

 巨人の原辰徳監督(62)は12―3で圧勝した前日29日の中日戦後、この日の先発投手・直江について聞かれると「思い切ってね。すべてお兄ちゃんたちが守っているわけですからね。外連味(けれんみ)のない自分の投球をね、してくれればいいと思います」と期待を寄せていたが、まずはその“お兄ちゃんたち”がバットで強力に援護した。

 ▼巨人・丸 流れに乗って打つことができました。ランナーをかえすことができて良かったです。

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2020年8月30日のニュース