カブス・ダルビッシュ 6回7安打無失点、要所締め6勝目の権利持ち降板

[ 2020年8月30日 07:50 ]

ナ・リーグ   カブス―ホワイトソックス ( 2020年8月29日    シンシナティ )

カブス・ダルビッシュ有投手(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(34)が29日(日本時間30日)、敵地・シンシナティでのレッズとのダブルヘッダー1試合目(7回制)に今季7度目の先発登板し、走者を出しながらも要所を締めて6回7安打無失点。3点リードの場面で、勝利投手の権利を持って降板した。

 初回は3者凡退で立ち上がり、1点のリードをもらった直後の2回は1死一塁から秋山翔吾(32)とメジャー初対決し、バットに捕手のミットが当たる打撃妨害で出塁を許したものの、続くペイトンを右飛に打ち取った。2点のリードとなった3回は2死一、二塁、4回は2死一、三塁、5回も2死満塁と得点圏に走者を背負ったものの無失点。3点リードとなった6回は先頭の秋山翔吾(32)に右前打されたが、後続を抑えて、この回で降板した。

 前回登板の23日(同24日)のホワイトソックス戦(シカゴ)では7回103球を投げ6安打1失点、10奪三振でリーグ単独トップの5勝目を挙げていた。

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2020年8月30日のニュース