広島・菊池涼が起死回生の同点3ラン!3連戦初戦に続いて2発目、2日前は上本涙の一打でサヨナラ勝ち

[ 2020年8月30日 20:31 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2020年8月30日    マツダ )

<広・神>5回2死二、三塁、同点となる左越え3ランを放った菊池涼(右)はベンチのナインに迎えられる(撮影・椎名 航)
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 広島の菊池涼介内野手(30)が阪神戦(マツダ)の5回に起死回生の同点3ランを放った。

 「2番・二塁」で先発出場した菊池涼は0―3で迎えた5回、2死二、三塁で入った第3打席で阪神先発右腕・秋山がカウント1ボール1ストライクから投じた3球目の外角低めスライダーを左翼スタンドへ叩き込んだ。

 菊池涼の本塁打は3連戦初戦だった28日の阪神戦(マツダ)で初回に先制5号ソロを放って以来2試合ぶりとなる今季6号。初回にサンズから先制3ランを被弾した21歳の先発右腕・遠藤がその後は得点を許さず力投を続ける中、先輩がバットで若鯉を援護した。

 菊池涼が5号ソロを放った28日には、上本がプロ8年目で自身初となるサヨナラ安打を放ち、チームも今季初のサヨナラ勝ち。この一発が“吉兆”となるか。

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2020年8月30日のニュース