阪神にトレード移籍の小林が入団会見 西勇と再び同僚「いち早く連絡していただいた」

[ 2020年8月30日 05:30 ]

阪神にオリックスからトレードで移籍し、ポーズをとる小林
Photo By 代表撮影

 オリックスからトレードで阪神に移籍した小林慶祐投手(27)が29日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は56。「厳しい争いに食い込める投球をしていきたい。環境も変わりましたし、また一つ自分が成長できる部分を探していきたい」と力を込めた。

 千葉県出身だが祖父が阪神ファンで、幼少期から神宮球場などで阪神戦を観戦していたという。「今いらっしゃる藤川選手、JFKというのがすごく強い印象がある。縁があって入れたんでうれしく思っています」。かつてオリックスでチームメートだった西勇とは再び同僚になった。「いち早く連絡していただいて、『何かあったら相談してくれ』と言われたので。すごくありがたいです」と笑顔をみせた。

 同席した谷本修球団本部長も「ファームで投げていて、タイガースの試合でも良いピッチングをされていた印象がありました。(9月に)連戦も控えていますし、速い球を投げられる投手は貴重じゃないかと。(ブルペン陣に)割って入る力はある」と期待した。

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2020年8月30日のニュース