阪神先発・青柳 広島打線を4回零封 開幕へ順調アピール

[ 2020年6月2日 15:39 ]

練習試合   阪神―広島 ( 2020年6月2日    甲子園 )

<練習試合 神・広>2回無死、鈴木(手前)を遊ゴロに打ち取る青柳(撮影・北條 貴史)
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 広島との練習試合(甲子園)に先発した阪神の青柳が4回無失点の好投を見せた。

 初回を危なげなく3人斬りで立ち上がると、2回は1死一塁から安部をニゴロ併殺打に。3回、4回はいずれも得点圏に走者を背負ったが、粘って得点を許さなかった。

 140キロ超の速球と130キロ前後で小さく曲がる変化球を武器に、広島打線を封じ込めることに成功。昨季、西勇に次ぐチーム2位9勝をマークした変則右腕が、さらなる飛躍を期待されるプロ5年目に向けて、順調さをアピールした。

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2020年6月2日のニュース