日本ハム・大谷 日本最速163キロ!完投&安打のリアル二刀流で魅了

[ 2020年6月2日 05:00 ]

今年は見られない セVSパ 交流戦名勝負10選   日本ハム6-2巨人 ( 2016年6月5日    東京D )

16年6月5日 巨人との交流戦、完投勝利を挙げる先発の大谷。4回にプロ野球最速の163キロをマーク
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 2005年に始まったセ・パ交流戦は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、初の中止となった。数々のドラマを生んできた過去15年間の交流戦を「名勝負10選」として振り返る。

 プロ4年目の日本ハム・大谷が、ついに「日本最速」を叩き出した。4回1死満塁、巨人・クルーズに対して163キロを計測すると、東京ドームがどよめく。これまでの最速は、08年の巨人・クルーンの162キロで、大谷自身も1年目の球宴などで並んでいた。

 「163キロ」は花巻東時代から目標にしていた数字だが、到達は時間の問題だった。試合後も「それまでも160キロが出ていたので、(記録更新は)分からなかった。ファウルだったし、手応えもなかった」とサラリと言った。10三振を奪い、6安打2失点の完投勝利。バットでも5番に座り、1安打1打点をマークした。2リーグ制後、クリーンアップで出場した先発投手が勝利投手となるのは、51年の阪神・藤村富美男以来、65年ぶり2人目の快挙となった。

 1週間後の12日の阪神戦。DH制を放棄し、「5番・投手」で先発した大谷は当たり前とばかりに、163キロを5度も計測した。まさに「リアル二刀流」。交流戦は、大谷の能力を最大限に発揮できる舞台と言える。 

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