プロ野球 日程発表 移動のリスク考慮 セは首都圏、西日本での集中開催 パは同一カード6連戦

[ 2020年6月2日 05:30 ]

 セ・パ両リーグは1日、6月19日の開幕から約1カ月分の公式戦日程を発表した。最有力案に挙がっていた巨人―阪神(東京ドーム)、DeNA―広島(横浜)、ヤクルト―中日(神宮)、西武―日本ハム(メットライフドーム)、ソフトバンク―ロッテ(ペイペイドーム)、オリックス―楽天(京セラドーム)で開幕。移動のリスクを考慮し、セはまずは首都圏、後に西日本での集中開催が軸。パは2カード目からは全て同一カード6連戦という形を取った。

 「移動回数の軽減を図り、名古屋は中立地区という考え方」と杵渕和秀セ・リーグ統括。その上で発表済みだった従来のカードは可能な限り残すように調整した。26~28日の中日―広島(ナゴヤドーム)は、首都圏で空いている東京ドームでの開催も検討されたが、本拠地以外での開催はスタッフの移動も伴い、負担が大きいと判断。逆に西日本に舞台が移った後の7月10~12日には、ほっと神戸で巨人主催のヤクルト3連戦を行う。

 保科求己パ・リーグ統括は「セのように集まれるところがあれば良かったが、本拠地が分散しているので」と同一カード6連戦案の理由を説明。いずれにせよ、移動のリスク軽減を優先し、ヤクルトと西武は開幕から本拠地で15連戦となる。当面は無観客での開催。政府の方針に従い、有観客とする時期の目安を7月10日としているが、日程作成上は考慮しなかったという。

 1カ月先からの日程案は複数用意しており、感染状況を見極めて後日発表する。既に7月の球宴は中止。CSに関しての発表はなかったが、セが中止、パは4試合制のファイナルSのみを開催する方向で最終調整している。レギュラーシーズンは最大120試合行い、日本シリーズは11月21日から始まる。 (後藤 茂樹)

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