阪神・梅野 辻&谷繁超えセ捕手新シーズン110捕殺「狙ってできるものではないので…」

[ 2019年9月9日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-3広島 ( 2019年9月8日    マツダ )

6回2死、会沢の空振り三振でワンバウンド投球を一塁に送球した梅野(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 敗戦の中、梅野が玄人好みのセ・リーグ記録を樹立した。6回2死で島本が会沢を空振り三振に仕留めたフォークがワンバウンドしたため、一塁に送球して「補殺」が付いた。この試合で3つ目を数えて今季110補殺へ伸ばし、セ捕手では71年辻恭彦(阪神)、01年谷繁元信(横浜)の109を超える新記録になった。

 「光栄です。狙ってできるものではないので、盗塁阻止とか自分ができることをやっているだけです」

 捕手の補殺は、バント処理を含む捕ゴロや盗塁阻止、今回のように振り逃げ阻止など特殊なケースで付くことが多い。肩の強さはもちろん、動きの俊敏さ、判断の速さなども表す指標となり、総合的な守備力が高いことの証明だ。54年土井垣武(東映)の持つ119のプロ野球記録更新も視野に入った。

 ただ、捕手の最大の仕事はチームを勝たせることと自認。「(記録は)シーズンが終わるまで意識することなく、自分のやれることをやりたい」と最後まで全力を尽くす。(山添 晴治)

 ○…梅野(神)は6回守備二死走者なしの場面、代打・会沢が空振り三振したワンバウンドのボールを一塁に送球して第3アウトとし、この日3度目の補殺。捕手のシーズン110補殺で71年辻恭彦(神)と01年谷繁元信(横浜)の109補殺を上回るセ・リーグ新記録および球団新記録とした。なおプロ野球記録は54年土井垣武(東映)の119補殺。梅野は54年ルイス(毎日)114、18年田村(ロ)112に次ぐ4位。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年9月9日のニュース