大谷、3戦連続安打! 指揮官は評価「良い流れを作ってくれた」

[ 2019年9月9日 07:47 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―5ホワイトソックス ( 2019年9月8日    シカゴ )

ホワイトソックス戦の初回、先制の左前適時打を放つ大谷(AP)
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 4試合ぶりに「3番・DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平投手(25)が8日(日本時間9日)、ホワイトソックス戦で3戦連続安打となる左前適時打を放った。

 初回1死二塁。先発右腕シースのカーブをを逆らわずに左前へ。体の近くまでボールを引きつけ、逆方向へ鋭い打球を飛ばす大谷らしい打撃だった。

 3安打5打点だった前夜に続く大暴れを予感させたが、この日は結果が続かない。同点の2回1死満塁の好機で、粘った末の9球目にややボールゾーンの外角高め98マイル(約158キロ)直球に手を出し、空振り三振。その後も5回、8回と3打席連続で三振に倒れた。

 まだまだ本来の調子ではないが、状態は徐々に戻りつつある。ブラッド・オースマス監督は「(8回に空振り三振した)バマーはタフな左投手。翔平だけでなく、右打者もみんな苦しんでいた。翔平は初回にタイムリーを打ち、良い流れを作ってくれた」と評価した。

 ≪Wソックス戦連続試合安打「10」に≫大谷はホワイトソックス戦での連続試合安打を「10」に伸ばした。期間中は打率・410(39打数16安打)、3本塁打、15打点と打ちまくり、4二塁打、3三塁打と長打力も発揮している。

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2019年9月9日のニュース