“よそ見判定”問題 NPB「当該プレイへの確認遅れた」と認める 中日の意見書に回答

[ 2019年4月22日 19:52 ]

5回表1死二塁、上田の二直で、二塁走者・雄平(左)が飛び出すもセーフと判定され、抗議する京田(撮影・椎名 航)
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 中日は21日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)での判定をめぐり、NPBに提出した意見書に対する回答があったと22日、発表した。

 加藤宏幸球団代表は「当該の今岡二塁塁審が、打球判定の確認で他塁審とアイコンタクトしているうちに、当該プレイへの確認が遅れてしまったことをNPBも認める回答を受け取りました」とコメントした。

 問題のプレーは5回1死二塁で起きた。ヤクルト・上田のフライを二塁手・堂上がキャッチ。二塁走者の雄平が飛び出していたため、併殺を狙い二塁ベースカバーに入った京田に送球した。

 今岡塁審は「セーフ」の判定。これに対し与田監督がベンチを飛び出し「我々には審判が(当該プレーを)見ていないように見えた。それでジャッジしてもらうのはよくない」と詰め寄った。

 ただ、責任審判の吉本一塁塁審は「我々としてジャッジを出している。異議があるならリクエストしてください」と説明。

 与田監督がリクエストを求め、リプレー検証が行われた。その結果、判定は「アウト」に覆り、ダブルプレーが完成。球場内の大型ビジョンには今岡塁審が二塁ベースを見ず「よそ見」をしているような映像が映し出され、スタンドもざわつく事態となった。

 ただ、試合後に今岡塁審は二塁ベース上のクロスプレーについて見ていたか報道陣に問われ「見てました…」と返答していた。

 中日側は「審判が見ていない(プレーを)確認できていないのにジャッジができるのか、それは適切な判定だったのか、見解を問いたい」とNPBに意見書を提出した。

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