広島最下位脱出、ジョンソン、今季初勝利「もっと勝てる」

[ 2019年4月22日 05:30 ]

セ・リーグ   広島7-4DeNA ( 2019年4月21日    マツダ )

<広・D>今季初勝利を飾った広島先発のジョンソン (撮影・奥 調)
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 広島・バティスタが21日のDeNA戦で今季初のお立ち台。クレート通訳が、たどたどしくも愛きょうのある日本語で「今日は調子がよかった。これからもっと勝てると思います」と代弁すると、歓声と笑い声が場内にあふれた。

 試合前の打率が・143。不振が幻だったかのような変身ぶりだ。鈴木の左前打で先制した初回、なおも1死満塁で国吉の外角高め直球を右前へ。4点リードで迎えた2回2死満塁でも、2番手・砂田の内角高め直球を中前打し、2人を還した。7回にはエスコバーの外角直球を左中間へ今季1号だ。

 打ちたい理由もあった。クレート通訳が妻の出産に備え、28日に故郷のドミニカ共和国へ一時帰国する。練習生として来日した15年オフ以来の付き合いだけに「すごく仲がいい。帰るまでに結果を残したかったので1本打ててよかった」と喜んだ。

 中継ぎ投手が先発する「オープナー」をセ・リーグで初採用したDeNAを粉砕し、今季初の同一カード3連勝。最下位脱出に成功した緒方監督は「初回にいい攻撃ができた」とナインを称え、4連勝にも「一つ一つ」と足もとを見つめた。

 勝利に貢献する3安打4打点。不振を脱出したバティスタも力を込める。「打順は何番でも、ホームランとか打点とか自分の武器を見せたい」。出遅れたタレントが復調の兆しを見せ始めた王者。あとは、どこまでも上昇するだけだ。 (江尾 卓也)

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