阪神・糸井 巨倒態勢!来季誓った「全員で力を上げて立ち向かう」

[ 2018年12月14日 05:30 ]

契約更改を終え、報道陣の質問に答える糸井(撮影・大森 寛明)
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 阪神・糸井嘉男外野手(37)が13日、兵庫県西宮市の球団事務所で現状維持の年俸4億円で契約を更改した。負傷離脱や最下位などが重なった加入2年目の今季に悔しさをにじませ、大型補強に成功した巨人の打倒を誓った。能見篤史投手(39)は1000万円減の年俸1億1000万円で更改した。(金額は全て推定)

 糸井は容赦なく戦力増強を進める“宿敵”について苦笑いを交えながら対抗心を言葉にした。

 「補強とか見てると、すごく、すごいな…と思いますけど。僕らも全員で力を上げて、立ち向かっていきたいですね」

 FAで広島から丸、西武から炭谷、オリックスを自由契約となった中島、日米通算170勝の岩隈、さらには大砲候補のビヤヌエバ…。違うチームやん!と突っ込みたくなるほどの補強の中でも特に思い入れが強いのは8年ぶりに日本球界へ戻ってくる岩隈だ。

 「メジャーでも実績があるし、同級生ですけど、すごく尊敬している選手です。また対戦できることがあると思うので、すごく楽しみですね」

 日本ハム時代に対戦経験があり、08年からの4年間で通算31打数10安打の打率・323、2本塁打と好相性を示す数字が残っている。先発陣に加わる可能性は高く、再び打って打倒・宿敵につなげたい。今季も8勝16敗と大きく水をあけられ、“伝統の一戦”は7年連続の負け越しで11年連続勝ち越しなし。最下位からの浮上には叩かなければいけない相手だ。

 6月末に右腓骨(ひこつ)骨折、9月下旬は左肩腱板(けんばん)部分損傷。2度の離脱を経験した今季を「振り返りたくない」と言った。「ケガしたり、最下位になったり、監督が辞めたり…。120(試合)も出てない。もっと出てたら成績も伸ばせてたと思う」。打率・308、16本塁打で低調だった打線を懸命に引っ張っても喜べない事実が並ぶ。

 矢野監督と食事を共にしたことを明かし、「いろいろコミュニケーションを取れたと思います」と意思疎通は完了した。衰えという言葉とは無縁な超人。「今年の悔しさを晴らしたいという思いがある」と既に戦闘モードに入っていた。(巻木 周平)

 《再びチームメートに》糸井は再びチームメートになる西への助力を約束した。「手助けできる事があればしたい。ここまで自分でやってきたスタイルが評価されて獲得に動いてくれたと思うので、そのまんまの自分を出したらいいと思います」。オリックスでは13年から4年間ともにプレーし、国内FA権を行使した阪神移籍も同じ。3年ぶりの“共闘”を心待ちにした。

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