西武育成2位・大窪 日本人最長身1メートル98にファンどよめく 指揮官も「デカいね」

[ 2018年12月14日 09:30 ]

2メートルまでもう少し!球団旗を指さす大窪(撮影・木村 揚輔)
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 西武の新入団選手発表会が13日、所沢市内で行われ、育成ドラフト2位の大窪士夢(じゆ)投手(18=北海)が1メートル98の巨体で集まったファンをどよめかせた。阪神・藤浪の1メートル97を抜く球界の日本人最長身の右腕は「西武に指名してもらったのもこの身長のおかげ」と胸を張った。

 生まれた時は51・5センチで2862グラム。普通より小さいぐらいだったが「それからずっと伸びていて…。遺伝ですかね」と1メートル75の母・理恵子さん(47)。小6で1メートル78となり、大窪いわく「今もまだ成長している。先日のメディカルチェックで8ミリ伸びていた」。1メートル98+8ミリ。2メートルまであと1・2センチとなり、本人も「キリがいい数字なんで」と2メートル到達を願っていた。

 過去に日本球界で身長2メートルの日本人選手はかつて巨人に在籍した馬場正平(のちのプロレスラー・ジャイアント馬場)しかいない。最速は138キロながら「角度のある直球とコントロールが武器」と大窪。バスケットボールのダンクシュート、バレーボールでジャンプせずにブロックするのが特技で、プロの世界でもその長身を存分に生かす。球速もまだまだ伸びるはずだ。

 壇上では色紙に「夢を叶(かな)える」と書いた。「支配下になって1軍に上がって、たくさんの賞を獲って…。夢がいっぱいある」。2メートル超えの大型右腕として活躍する日が楽しみだ。 (鈴木 勝巳)

 ▼西武・辻監督 大窪はデカいね。握手したら手が大きくて凄かった。大きいのも持ち味。プロの体、土台づくりができれば期待できる。

 ▽プロ野球の2メートル超選手 過去の最高身長選手は14年に楽天に在籍したファンミルの2メートル16。今季は5選手がプレーし、日本ハム・トンキン、巨人・廖任磊(リャオ・レンレイ)、中日・モヤが2メートル1、広島・ヘルウェグ、西武・マーティンが2メートルだった。また、過去の2メートル超の日本人選手は、ジャイアント馬場(馬場正平=55〜59年巨人、60年大洋)のみで、プロ野球では2メートルで登録。プロレス転向後は2メートル8となった。

 ◆大窪 士夢(おおくぼ・じゆ)2000年(平12)8月2日生まれ、北海道岩見沢市出身の18歳。岩見沢市立第一小3年時に「岩見沢第一アトムズ」で投手として野球を始める。北海ではチームが甲子園に出場した16、17年はベンチ入りできず、今夏は南北海道大会ベスト8。遠投100メートル、50メートル走7秒2。1メートル98、89キロで足のサイズは30センチ。右投げ右打ち。

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