ロッテ・ドラ1藤原2・1デビューへ 井口監督最速実戦を明言「出す」

[ 2018年10月30日 05:30 ]

指名あいさつに訪れた井口監督(左)と握手する大阪桐蔭・藤原(撮影・後藤 正志)
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 2・1最速デビューだ。ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は29日、大阪府大東市の同校で井口資仁監督(43)らから指名あいさつを受けた。井口監督は来年2月1日の石垣島キャンプ初日に行う紅白戦にいきなり出場させることを明言。ルーキーでは最も早い実戦デビューが早くも決まった。

 秋季練習を休んでまで会いに来た。大阪桐蔭を訪れた井口監督は3球団競合の末、引き当てた「恋人」と両手で握手を交わした。藤原も夢心地だった。

 「オーラがあった。凄く格好よくて緊張した」。そう話した18歳を驚かせる仰天プランを指揮官は伝えた。

 「2月1日から試合があり、(藤原に)出すと伝えました。(オープン戦は)開幕まで帯同し、良ければ1軍という話もしました」

 例年通りに1、2軍合同で行う来年2月の石垣島キャンプで初日から紅白戦を組んだ。そこでいきなりの実戦デビュー。藤原は「まさかと思いました。もう一つ、ギアを上げて練習したい」と表情を引き締めた。井口監督は「サーティーサーティー(30本塁打、30盗塁)を狙える」とほれ込んでおり、オープン戦期間も手元に置き、英才教育する方針だ。

 それだけの逸材である。大阪桐蔭の4番を任され、史上初となる2度目の春夏連覇を達成するなど3度の甲子園優勝。50メートル5秒7、高校通算32本塁打など走攻守で高いレベルにあり、藤原が目標に掲げるトリプルスリー達成の可能性を秘めている。既に寮を出て自宅通学の現在は栄養士に相談し、食事の管理を行うなど意識も高い。

 2年時に高校日本代表で同僚だった昨年のドラフト1位・安田でさえ、開幕前に2軍へ送られた。「できることをやって、最高の状態で(キャンプに)入りたい。期待してもらっている以上の結果を残したい」。高卒1年目で開幕スタメンなら、球団では1965年の山崎裕之以来54年ぶり。藤原の目標に新たな項目が加わった。 (福浦 健太郎)

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