今季の大リーグ 3割2分を上回る打者は3人 本塁打狙いの打撃で打率低下

[ 2018年9月24日 14:11 ]

レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手 (AP)
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 シーズン終盤を迎えた今季の大リーグは3割打者が少なく、規定打席に到達している打者で3割をマークしているのは、23日終了時点で17人。このままシーズンが終了すれば、昨季の25人を下回る。

 打率3割2分を上回る打者は同じく23日終了時点でレッドソックスのベッツ(・343)とマルティネス(・329)、そしてブルワーズのイエリチ(・322)と3人のみ。打率3割2分を上回る打者が3人でシーズンが終われば、1982年以来、36年ぶりのことになる。本塁打が増加する中、打率が低下傾向なのは、言うまでもなく「フライボール革命」の影響。ホームラン狙いの打撃が、打率の低下を招くのだ。

 2000年は打率3割2分を上回る打者が実に26人。さらに3割3分を上回る打者は15人もいた。このシーズンはガルシアパーラ(レッドソックス)とヘルトン(ロッキーズ)が3割7分2厘をマークしてそれぞれのリーグで首位打者に輝いたが、2013年から17年のシーズンで、打率3割5分を上回る首位打者はおらず、13年のカブレラ(タイガース)と16年のラメーヒュー(ロッキーズ)がマークした打率3割4分8厘が最高だった。

 3割打者が17人ということに関しては、1973年と78年に16人のシーズンがあるが、それでも1999年の55人に比べると、ここ数年の大リーグはホームランに主眼が置かれていると言えそうだ。

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