頼みの綱まさか…球児 3戦連続失点 不運な当たりも「それが勝負なんで」

[ 2018年9月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―2巨人 ( 2018年9月23日    甲子園 )

<神・巨>8回、立岡に勝ち越し適時打を打たれ、岡本(左)の生還を許す藤川(撮影・成瀬 徹)    
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 今季、幾度となく猛虎に勝利を呼び込んできた頼みのベテラン2人が痛打を浴びた。

 厳しい局面でバトンを託されたのは能見だ。先発の青柳が6回に2死一、二塁を招いて阿部を迎えたところで救援。2ボールから3球目に真ん中付近に入った直球を右前に運ばれ、均衡を破られた。序盤から快投を続けていた青柳を諦め、左の阿部にぶつけた継投策は裏目に出て、「結果がすべてなので」と短い言葉に責任感をにじませた。

 負の連鎖は止まらない。同点に追いついた直後の8回にマウンドへ上がった藤川も精彩を欠いた。1死から岡本を四球で出し、投ゴロで二塁へ進めた後、長野には申告敬遠。ベンチは代走からの初打席だった立岡との勝負を選び、フルカウントから148キロの直球で詰まらせながら無情にも中前へ落ちた。

 直前のフォークを見極められ、自慢の直球に食らいつかれた。不運な当たりで決勝点を奪われ、8月23日の中日戦以来の3敗目。「打ち取ってないですよ。ヒットです。全力でやった結果なのでね。それが勝負なんで。そういう時期なんで。申し訳ないと思う」と苦い表情で言葉をつないだ。

 藤川にとって3試合連続失点は今季初。起点が四球でも金本監督は「まあ、そうですね。でも、長打を気をつけての四球でしょうけど…」と慎重を期した投球を責めることはしなかった。39歳の能見、38歳の藤川。26日からは14連戦も控える最終盤に来て鉄壁だったリリーフ陣に正念場が訪れた。

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