金本阪神困った…甲子園で打てない勝てないG戦5連敗「ここに来るとな」

[ 2018年9月24日 07:21 ]

セ・リーグ   阪神1―2巨人 ( 2018年9月23日    甲子園 )

<神・巨>7回2死一、三塁、見送り三振に倒れ、立ち尽くす福留   (撮影・成瀬 徹)    
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 阪神は23日に3位・巨人との直接対決に1―2で惜敗し、4日以来の2・5ゲーム差へ後退した。11試合ぶりに福留、糸井が並ぶ先発オーダーで臨み、好機で決定打を欠いて8安打1得点。

 甲子園球場での巨人戦は5連敗へ伸び、金本知憲監督(50)も「ここに来ると(打線が)な」と首をかしげた。残り15試合のうち8試合を占める本拠地で勝てないと逆転でのクライマックス・シリーズ進出は遠い…。

 敵地での広島3連戦で計37安打21得点と打ちまくって甲子園に帰ってきた打線が一気に影を潜めた。8安打を放ちながら、わずか1得点…。これでは勝てるはずもない。金本監督も首をひねるしかなかった。

 「ここに来るとな…。何イニングあったんかな、得点圏は。5イニングか。なんかな…ここに来たら変わりますな。最後もチャンスを作ったりしたけどね。どうしたものやら…」

 11日に右太腿の張りを発症した福留が11試合ぶりの先発3番に帰ってきた。右膝に不安を抱え、22日の広島戦で先発を外れた糸井も4番に名を連ねた。現在のチーム状況で組めるベストオーダーで臨んだ一戦だったが、好機で決定打を欠いた。

 投手の青柳が凡退した2回2死満塁は例外としても、3、6、7、9回の拙攻が、いただけない。2死無走者から福留の右前打と糸井の四球で一、二塁の先制機を作った3回は今季4度目の先発5番を任された大山が一ゴロに倒れた。糸井の二塁打で1死二塁と攻め立てた6回も大山が遊ゴロ、陽川が空振り三振に倒れた。主力がつくり出した好機を若虎が得点につなげることができなかった。

 ようやく代打・鳥谷が中前適時打を放った7回も後続の2死一、三塁で福留が見逃し三振。1点を追う9回にも1死二塁と一打同点の好機をつくりながらナバーロ、糸原にあと一本が出なかった。

 これで甲子園での巨人戦は5連敗。CS進出を狙う上で絶対に負けられない3位球団との“直接対決”に敗れ、ゲーム差は4日以来の2・5差に広がった。甲子園以外の74試合ではチーム打率・265、369得点、1試合平均4・99得点に対し、甲子園54試合は同・247、175得点、1試合平均3・24得点。本来なら得意であるべき甲子園で打てない。そして19勝34敗1分けと勝てない。苦手とする本拠地での試合は残り15試合のうち過半数の8試合。このまま甲子園で勝てないようでは、逆転CSには手が届かない。(惟任 貴信)

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