国学院大 ノーヒット継投が裏目に 横山「ぼくが監督に信頼されていれば…」

[ 2018年9月12日 18:06 ]

東都大学野球秋季リーグ戦第2週第2日   国学院大1―2立正大 ( 2018年9月12日    神宮 )

 国学院大の先発・横山楓(3年=宮崎学園)が6回まで立正大をノーヒットに抑えながら交代した。

 リーグ戦初先発の横山が立正大に3四球を与えたのみで無安打に抑えた。「調子は良くなくて、ノーヒットでしたけど最初から6回までといわれていたので」と横山はちょっぴり悔しさも残しながら左腕・山岡就也(4年=広島新庄)に7回からマウンドを譲った。ところが山岡が初安打から適時打を浴び同点にされると、8回決勝点を奪われ敗れた。

 鳥山泰孝監督は「山岡も(3番手の)山口もよかったから。結果的にこうなったけど、長いスパンで見て起用法も考えていく。横山は2回戦を任せられる感じの投球をしてくれた」と予定通りの継投を強調した。

 「ぼくが監督に信頼されていれば続投していたと思います。だからもっと信頼される投手になって頑張りたいです。(エースの)清水さんというお手本がいますから、お前に任せたぞと言われる投手になります」

 春は中継ぎ、抑えに登板した横山。MAX148キロのストレートが武器の本格右腕。清水に続く2枚看板に向け前を向いていた。

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2018年9月12日のニュース