西武・多和田 完封!パ単独トップ14勝 愛息効果だパパ連勝

[ 2018年9月12日 05:30 ]

パ・リーグ   西武7―0オリックス ( 2018年9月11日    ほっと神戸 )

<オ・西>完封勝利を挙げた多和田(撮影・後藤 正志)
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 西武・多和田真三郎投手(25)が11日、オリックス戦に先発し9回7安打で今季2度目の完封勝利。ロッテ・ボルシンガーとの最多勝争いから一歩抜け出し、リーグ単独トップとなる14勝目を挙げた。対オリックスは今季7試合に登板して6勝無敗。8月28日に長男が誕生した「新米パパ」は相性の良さを発揮し、10年ぶりのリーグ制覇を目指すチームも支えている。

 最後まで得点を許さなかった。9回1死満塁で若月を遊ゴロ併殺に仕留めて女房役の森と目が合うと、多和田はようやく笑みをこぼした。

 「最初から変化球がうまく投げられたので楽に投げられた。直球もよかった。(完封は)やっぱりうれしいですね」

 4回まで毎回安打を浴びたが、尻上がりに調子を上げた。5〜8回に許した走者は四球の1人だけ。打線から7得点の大量援護を受け、5月19日のオリックス戦以来、ほっと神戸で2戦連続となる今季2度目の完封。オリックス戦は今季7試合に登板して6勝無敗だ。「涼しかったし、マウンドもそんなに硬くなくて、自分には合っている」。リーグ単独トップの14勝目。完投数も同じくトップの5度目となった。

 8月28日、第1子となる長男が誕生した。家ではオムツ替えや沐浴(もくよく)も体験。「生まれた時は僕にそっくりだったけど、奥さん寄りになってきています。でも(自分にも)似ていると思う。どこ?鼻。えへへ…」とデレデレの状態だ。誕生後の初登板となった4日の日本ハム戦で4試合ぶりの白星となる13勝目。「可愛い。楽しいです」という愛息が生まれてから「パパ2連勝」だ。

 辻監督は「球場がいいんじゃない?」と冗談めかしながらも「申し分ない。真っすぐが力があったし、スライダーも切れていた」と絶賛。10年ぶりのリーグ優勝へ向かう勝ち頭の右腕も「今日はしっかりとピッチングができた」と納得顔で移動のバスに乗り込んだ。 (春川 英樹)

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