北照は善戦及ばず無念の敗退 4度目の夏も初戦で涙 上林監督「選手は本当によく頑張った」

[ 2018年8月6日 16:35 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第2日1回戦   北照2-4沖学園 ( 2018年8月6日    甲子園 )

<北照・沖学園>力投する北照・原田(撮影・岩崎 哲也)
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 5年ぶりに夏の大舞台に戻ってきた北照は沖学園の斎藤礼投手(3年)から10安打を放ったが、終盤で決定打を欠いて惜敗。夏の甲子園での初勝利はならなかった。

 横手投げの左腕・原田桂吾(3年)は15安打と3つの死球を許しながらも140球を投げ切って4失点で切り抜けたが、南北海道大会で5本塁打を放っていた4番・岡崎翔太(3年)は8回のヒット1本に終わり、豪快な一発を披露することはできなかった。

 上林弘樹監督は「負けたのは私の責任。もっと長い夏にしたかった」と無念の表情。それでも「チームの新しい第1歩を作ってくれました。選手は本当によく頑張った」と甲子園までたどりついたチーム全員の健闘を称えていた。

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2018年8月6日のニュース