糸井 大丈ブン!昇格即フルスイング 18日先発復帰濃厚

[ 2017年8月18日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5―4広島 ( 2017年8月17日    京セラドーム )

<神・広>6回1死二塁、糸井は空振り三振に倒れる
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 この瞬間を、誰もが待ちわびていた。7月の17日広島戦で「右脇腹の筋挫傷」を負い、戦線離脱から1カ月。万全な調整を経て大歓声とともに阪神・糸井が1軍の舞台へ帰ってきた。

 中盤の勝負どころで出番は訪れた。4―4で迎えた6回。1死二塁で坂本に代わり打席へ向かった。スタンドからは割れんばかりの大歓声。引き締まった表情で初球の内角直球をフルスイングした。ファウルでも糸井らしい鋭く強い振りは健在だった。カウント1―2から最後は高め直球に空振り三振。1打席で終え、再びベンチから戦況を見届けた。

 当初のシナリオにはない「緊急昇格」だった。元々はウエスタン・リーグ、オリックス戦に出場し、視察に訪れた金本監督の前で最終チェックが行われるはずだった。前夜16日に右脇腹の張りを訴えた大和が登録を外れたことで空いた枠に当て込まれる格好となった。

 急な招集とあって午前中は鳴尾浜を訪れ、荷物整理に2軍スタッフとのあいさつと大忙し。それでも、いざ試合前のフリー打撃となると36スイングで7発の柵越えを披露。右翼席5階席に2発を放り込むなど状態はすでに万全に仕上がっていた。

 サヨナラ勝利の余韻残る中、金本監督は「そろそろスタメンでいけると思う。頑張って欲しいね」と期待を膨らませた。18日の中日戦で先発復帰は濃厚。本人は意気込みを問われ、「分からな〜い」とはぐらかしても巻き返しに燃える思いは確かなはず。奇跡の逆襲へ“超人”が猛虎最後の切り札だ。(久林 幸平)

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