内海 チームの勢いそぐ2回途中4失点KO「全然駄目」

[ 2017年8月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―4ヤクルト ( 2017年8月17日    神宮 )

<ヤ・巨>2回2死二塁、山崎(左)に中前適時打を浴び悔しがる内海
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 巨人・高橋監督に迷いはなかった。先発・内海は2回無死一、二塁で荒木に先制3ランを被弾。その後も2死二塁から山崎に中前適時打を許し、指揮官は早々と降板を命じた。

 1回2/3で5安打4失点。昨年8月26日DeNA戦(1回6失点)に次ぐスピードKOに左腕は「何にもない。全然駄目です」と声を絞り出した。

 13日に阿部が通算2000安打を達成。長くバッテリーを組んだ内海も「チームの雰囲気は最高潮」と話していたが、チームの勢いをそぐ投球となった。斎藤投手コーチは「(内海の降板は)正解でしょ。いいわけがない」とバッサリ。出場選手登録を抹消されるのは決定的で、3位・DeNAとのゲーム差も5に広がった。 (重光 晋太郎)

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2017年8月18日のニュース