ダル 耐えた6回2K3失点 腰の張り…「ごまかしながら」

[ 2017年8月18日 05:30 ]

インターリーグ   ドジャース5―4ホワイトソックス ( 2017年8月17日    ロサンゼルス )

ホワイトソックス戦に先発したダルビッシュ(AP)
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 ドジャースのダルビッシュ有投手(31)が16日(日本時間17日)、ホワイトソックス戦で移籍後初めて本拠ドジャースタジアムで先発した。6回を投げ、8安打でソロ本塁打3本による3失点。バースデー白星こそ逃したが、腰の張りを抱えながら先発投手の役割を果たし、逆転サヨナラによるチームの4連勝を呼び込んだ。

 もう点はやれない。2―3の6回1死二塁で、ダルビッシュが神経を研ぎ澄ませた。6番モンカダ、7番ナルバエスの左打者2人を、内角をえぐるスライダーで空振り三振に斬った。この日の三振はこの2個が全て。自身メジャー最少だ。

 「腰回りの筋肉が硬くて、体が全然動かなかった。スライダーの(制球)ミスも多かったんですけど…。神頼みじゃないけど、そんな感じ。ごまかしながら」。大入りの5万2413人が見守る中、軸の球が定まらず手探り状態。ドジャースタジアムは09年WBCで胴上げ投手になって以来の登板だが「マウンドでは全く思い出さなかった」。感慨に浸ることもなかった。

 6回90球を投げ終えて3失点と踏ん張ったが、初回先頭弾を含むソロ本塁打3本を浴びる苦しい内容。エース左腕カーショーにコンディションの不安を打ち明けると、温かい言葉をもらった。「君は6週間後に必要。ここは無理しない方がいいんじゃないか」。デーブ・ロバーツ監督にも伝え、大事を取った。

 レンジャーズ時代と合わせて9勝目はならなかったが、味方の逆転サヨナラで黒星も免れた。「あそこ(9回)で一気に勝ちきってしまう。本当に凄いなと思います」。次回はローテーション通り22日(日本時間23日)のパイレーツ戦に先発できる見込みだ。「体力的に落ちている部分もあるので、次にそれを改善できるようにしたい」。不本意な本拠地デビューに終わった借りは、必ず返す。

 ▽ダルビッシュの奪三振 2奪三振はメジャー移籍後最少。これまでは12年5月27日ブルージェイズ戦での3が最少。メジャーでは3回までに最低1個は記録しており5回まで三振0は初めて。日本ハムではプロ1年目、05年9月11日オリックス戦で5回1/3を投げて0三振がある。誕生日登板は07年にソフトバンク戦で8回を1安打無失点で勝利投手となって以来2度目。

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