二松学舎大付 田中彗 自己最速タイの141キロマークも失点 甲子園は「特別なところでした」

[ 2017年8月18日 15:11 ]

第99回全国高校野球選手権大会第10日3回戦   二松学舎大付2―5三本松 ( 2017年8月18日    甲子園 )

<二松学舎大付・三本松>9回1死満塁、市川(左)からマウンドを受け継ぐ二松学舎大付・田中
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 二松学舎大付は元KAT―TUNの田中聖の弟である右腕・田中彗(すばる)が2試合連続で登板。0―3の9回1死満塁からエース左腕・市川を救援したが、左前適時打と遊ゴロで0―5とリードを広げられた。味方は直後に2点を返したが、初のベスト8入りを逃した。

 「負けている展開だったので、自分たちのチームに流れが来るようにと思ったが、先頭打者に打たれて悔しい」と彗。この日は自己最速タイの141キロをマーク。甲子園では2試合合計で1回2/3を2安打1失点。「甲子園は今まで投げてきたどのマウンドより投げやすかった。特別なところでした」と振り返った。今後については「大学で野球を続けます。気持ちで負けない、力で押す投手になりたい」と話した。

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