「こいつに勝たないと」同期活躍を刺激に…ロッテドラ2酒居、3戦目の初勝利を

[ 2017年8月18日 09:30 ]

8月4日の楽天戦でプロ初先発したロッテ・酒居
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 低迷するロッテに楽しみな戦力が現れている。ドラフト2位で入団した酒居知史投手だ。

 プロ初先発となったのは8月4日楽天戦(Koboパーク宮城)。中継ぎで10試合の経験を積んでいたこともあってか、初回から落ち着いていた。快調にアウトを積み重ねて8回をわずか100球、3安打1失点。右ふくらはぎがつる状態に近かったため、この回限りで勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、チームは逆転負け。プロ初先発初勝利はお預けとなった。11日の西武戦(ZOZOマリン)は5回3失点で勝ち負けはつかず。「僕はまだ1軍でイニング数が少ない。元気な僕が長いイニングを投げないといけない」と反省するが、その姿は頼もしい。

 たくさんのドラフト同期生の存在が刺激になっている。同じチームの佐々木や有吉は先にプロ初勝利を手にした。さらに「負けたくない」と公言するのが、オリックスにドラフト1位で入団した山岡だ。侍ジャパン社会人代表で同じユニホームに袖を通したときから「こいつに勝たないといけないんだ」とモチベーションに変えてきた。自身がフレッシュ球宴に出場した一方で、山岡は球宴出場を成し遂げた。活躍を見て「焦りはありましたし、自分に腹が立ったこともあった」と本音も吐露するが、ようやく1軍の舞台で先発投手として勝負するチャンスをつかみ、そのチャンスをものにしようとしている。

 18日のオリックス戦では「念願です」という京セラドームのマウンドに立つ。大阪府出身。龍谷大平安―大体大―大阪ガスと、プロ入りまでずっと関西地方で過ごしてきた。「早くしたいですね」と思いを馳せるプロ初勝利へ。地元で「3度目の正直」なるか――。(記者コラム・町田 利衣)

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