青森山田 サッカー部とのW優勝ならず 指揮官「完敗です」

[ 2017年8月18日 20:33 ]

第99回全国高校野球選手権大会第10日3回戦   青森山田1―9東海大菅生 ( 2017年8月18日    甲子園 )

東海大菅生に敗れ甲子園を去る青森山田
Photo By スポニチ

 2桁安打で初戦を突破した青森山田(青森)だったが、2戦目は1―9で東海大菅生(西東京)に完敗。1月の全国高校選手権で初優勝を果たしたサッカー部とのW優勝はならなかった。

 試合後のインタビューで「完敗です」と第一声を発した兜森(かぶともり)監督は、打者7人に投げた2回途中で早くも交代させた先発・三浦について「相手の打線が強いのは分かっていた。彼の変則的なところや強い気持ちに期待して先発に決めた」と説明。「先制点を取られたのが痛かった。三浦にとってもチームにとっても乗り越えなければいけないところだったが、残念な結果になってしまった。それでも皆でここまでやって来て、皆で戦えて良かった」と振り返った。

 0―8で迎えた7回には中沢が2試合連続3本目となる本塁打を左翼スタンドへ叩き込んで1点を返した。8点を追う9回には敵失を足場に1死満塁としたが、青森大会を含め初打席に立った川鍋、西條の代打2人が凡打に倒れて反撃はならなかった。

続きを表示

2017年8月18日のニュース