天理 碓井涼の力投で5年ぶり8強 打たせて11回完投「バックに感謝」

[ 2017年8月18日 11:16 ]

第99回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦   天理2―1神戸国際大付 ( 2017年8月18日    甲子園 )

<神戸国際大付・天理>11回裏、神戸国際大付・片岡を三振に打ち取り、ガッツポーズする天理・碓井涼
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 天理が神戸国際大付との投手戦を制して準々決勝進出。試合は両校が2回に1得点ずつ奪うも、その後はゼロ行進が続き、延長戦に突入。11回に8番・山口の決勝適時打が飛び出し、2012年以来、5年ぶりのベスト8を決めた。

 先発の碓井涼は最後までマウンドに立ち続け、11回を完投。7安打1失点、球数148球の力投を見せた。試合後は「自分は打たせてとるピッチングスタイル。バックに感謝したい」と野手陣に感謝した右腕。「これからも丁寧なピッチングで、きょうのような1点差ゲームをものにしたい」と力強く語った。

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2017年8月18日のニュース