東海大菅生 猛打爆発で初8強 青森山田はサッカー部とのW優勝ならず

[ 2017年8月18日 19:05 ]

第99回全国高校野球選手権大会第10日33回戦   東海大菅生9―1青森山田 ( 2017年8月18日    甲子園 )

<東海大菅生・青森山田>4回1死、ソロ本塁打を放つ東海大菅生・片山
Photo By スポニチ

 第99回全国高校野球選手権大会第10日は18日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、第4試合では19安打9得点と打線の爆発した東海大菅生(西東京)が9―1で青森山田(青森)を下し、初のベスト8進出を決めた。

 東海大菅生は初回、2死三塁から片山が左越え二塁打を放って先制。2回に1点を加えた後の3回には打者10人を送り小玉の中越え2ランを含む7安打を集中して一挙5点を加え、4回にも片山にソロ本塁打が飛び出すなど計19安打で圧勝した。1番・田中が4安打、3番・小玉が1本塁打を含む4安打3打点、4番・片山が1本塁打を含む4安打2打点の大活躍だった。

 青森山田は0―8で迎えた7回に中沢が2試合連続3本目となる本塁打を左翼スタンドへ叩き込んで1点を返したが、そこまで。1999年以来18年ぶりの8強入りはならず、1月の全国高校選手権で初優勝を果たしたサッカー部とのW優勝を逃した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月18日のニュース