二松学舎大付 堀川 涙の2併殺打「僕が試合を壊してしまった」

[ 2017年8月18日 15:43 ]

第99回全国高校野球選手権大会第10日3回戦   二松学舎大付2―5三本松 ( 2017年8月18日    甲子園 )

三本松に敗れた二松学舎大付は甲子園を去る
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 二松学舎大付の堀川尚希内野手(2年)の目からあふれ出た涙が、顔についた土と混ざってほおをつたっていく。ユニホームを泥だらけにして戦ったが敗れた。「僕が試合を壊してしまった。上級生ともっと試合をしたかったのに、申し訳なくて…」。後は言葉にならなかった。

 1年春からベンチ入りし、今夏は2年生ながらリードオフマンとして甲子園にやってきた。三本松戦。初回に右前打。しかし、3、8回と内角直球を打たされて2度の併殺打に倒れ「内角攻めは想像していなかった。自分のスイングをさせてもらえなかった」。

 涙には、悔しさと同時に3年生との別れへの寂しさもこもっている。一番きつかった冬の食事トレーニング。夜は500グラム×3杯のご飯がノルマだった。「食べるのはつらかったけど、上級生が笑顔を絶やさず接してくれて、たくさん食べることができた」。思い出はつきない。誕生日にはジュースをおごってもらったことも。優しくて強い、憧れの3年生だった。「感謝しかありません」と言葉を絞り出した。

 次は自分たちが上級生になる番だ。「必ず甲子園に戻って来る。帰ってこなければ、先輩たちに申し訳ないですから」。涙をふいて前を向いた。

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