中畑氏が直撃 DeNA筒香「ベイスターズを優勝させるため3冠獲ります」

[ 2017年2月3日 09:05 ]

キャンプを訪れた中畑氏と話す筒香(左)
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 スポニチ本紙評論家の中畑清氏(63)が2日、15年まで監督を務めたDeNAの宜野湾キャンプを訪れ、筒香嘉智外野手(25)を直撃。ティー打撃に特殊バットを導入するなど、さらなる高みを目指す侍ジャパンの主砲は「ベイスターズを優勝させるために僕が3冠を獲ります」と力強く宣言した。

 こんなの初めて見たよ。牛乳ビンくらいの太さでグリップがついた長いこん棒みたいのと、普通の半分くらいの短いバット。ゴウ(筒香)が特殊なバットをティー打撃に取り入れている。

 バットの軌道が少しでも狂うとちゃんと振れない。「ブレると腕が疲れるんです」って。ツーシームやカットボールなど小さく変化する球が幅をきかせている時代。動くボールをしっかり呼び込んでつかまえる軌道を確認してるんだ。

 去年、本塁打と打点の2冠を獲ったゴウがさらに目指す上とは…。水を向けたら、きっぱり宣言してくれた。

 「ベイスターズを優勝させるために、僕が3冠を獲ります。3つ獲ればチームの勝ちも増えるでしょうから」

 ただの3冠宣言じゃない。「ベイスターズを優勝させるために…」というのが泣かせる。

 DeNAの監督最終年となった2015年、私はゴウを不動の4番に指名すると同時にキャプテンに任命した。大きく育ってほしいから、あえて負荷をかけたんだ。

 その期待に見事に応えてくれて、今や3億円プレーヤー。私の最高年俸は5200万円だったから、ほぼ6倍だよ。それだけもらっても、さらに上を目指して新しいものを取り入れる。バットマンとしてまたひとつステージを上げた気がする。

 日の丸に対する意識も高い。「国を背負って戦うのは特別ですから」と話してた。3月に控えるWBC。侍ジャパンの4番はゴウに託してもらいたいね。技量、意識、人間性…。誰もが認めると思う。DeNAを、そしてジャパンを引っ張る主砲。さらなる進化に期待したい。(スポニチ本紙評論家)

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